生きている声 [ヨハネ受難曲]

2011年7月15日の練習

先生のエヴァンゲリスタから。
21a Und die Kriegsknechte flochten eine Krone

次に、我々の
21b.
Sei gegrüßet, lieber Jüdenkönig!
前回もこの曲、練習したのですが、
軽やかさが足りないと、先生はおっしゃって、
わざと、いつもより早いスピードで、歌ってみました。
テンポを軽快に。弾みをもって歌うこと。

Jüdenkönigの最後の-gの発音をきちんと言うこと。

Jüden-のJの子音をきちんと発音すること。

歌う時、いつも生きていないといけない。
一回も同じではない。ひとつひとつのフレーズを
膨らませて。

次に、先生のエヴァンゲリスタ
21c. レチタティーボ / Und gaben ihm Backenstreiche

すぐに、我々の
21d. 合唱
Kreuzige, kreuzige! に入ります。
ポンっと入る。音をずり上げない。

先生のレチタティーボ
21e. Pilatus sprach zu ihnen


次に、我々の早口で難しい、21f

21f. 合唱
Wir haben ein Gesetz, und nach dem Gesetz soll er sterben;
denn er hat sich selbst zu Gottes Sohn

これは、ソプラノがとっても、美しく歌わなければならない所があるのですが、
せっかく良い所が、単に音を伸ばしているだけになってしまっていて、
もったいないので、歌いどころは歌うこと。
78小節の終わりあたりから、その個所があります。
81の伸ばしている、Eisの音だけでなく、次のDの音、Cの音にも
表情が欲しいと、先生がおっしゃいました。
降りてくる音形なので、おっこちるようにならないように。

次に、コラール
22. コラール
Durch dein Gefängnis, Gottes Sohn,
Muß uns die Freiheit kommen;
Dein Kerker ist der Gnadenthron,
Die Freistatt aller Frommen;
Denn gingst du nicht die Knechtschaft ein,
Müßt unsre Knechtschaft ewig sein.

もっと、内省的な声で歌うこと。

23b. 合唱
Lässest du diesen los, so bist du des Kaisers Freund nicht;
denn wer sich zum Könige machet,
der ist wider den Kaiser.

nichtをちゃんと発音すること。
これが聞こえないと、
正反対の意味になってしまうから、
とっても重要です、と、先生。

先生の レチタティーボ から、23bに入る練習。
23d.
Weg, weg mit dem, kreuzige ihn!

23f. 合唱
Wir haben keinen König denn den Kaiser.

最後に
37. コラール
O hilf, Christe, Gottes Sohn,
Durch dein bitter Leiden,
Daß wir dir stets untertan
All Untugend meiden,
Deinen Tod und sein Ursach
Fruchtbarlich bedenken,
Dafür, wiewohl arm und schwach,
Dir Dankopfer schenken!

を練習して、今回の練習は終了しました。

次回、7月22日は、ソプラノのパート練習になります。
ソプラノのみなさま、頑張りましょう♪

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