思い出す為に [ヨハネ受難曲]

2011年1月21日の練習

体操と発声練習後、

27b. 合唱
Lasset uns den nicht zerteilen,
sondern darum losen, wes er sein soll.

一度、全部通してから、
もっと音に自信を持てるようにと、
ゆっくり、音名で歌って練習。
その後、テキストをリズム読みして、
発音に慣れ、
合わせていきました。

ソプラノ、入りの所、点のような歌い方にならないで、
ちゃんとひとつひとつ鳴らして。
8分音符と4分音符と、キャラクタを分けて歌うこと。
8分音符はリズミックに、4分音符はもっと歌って。

次に、22番コラールを歌いました。

22. コラール

Durch dein Gefängnis, Gottes Sohn,
Muß uns die Freiheit kommen;
Dein Kerker ist der Gnadenthron,
Die Freistatt aller Frommen;
Denn gingst du nicht die Knechtschaft ein,
Müßt unsre Knechtschaft ewig sein.

久しぶりに歌ったせいか、
あらゆる事を忘れていて、
初期化してしまった感じ・・・

「あんなに練習したのに」と先生。

そう、テキストも暗記するくらい歌ったのに、
人間は、すぐ忘れてしまいます。

でも、ピタゴラスもいいました。
忘れた物は、思い出せばいい。
そうです、ひとつひとつ思い出して積み上げていきましょう。

9小節目8分音符が軋んだあとに、ハモる、その、
軋んでいる音の方を、強く出し、後の解決した音を
消えないように出すように、と、先生。

そうすると、より、印象的な音作りになると思われます。

ヨハネも音取りは進んで、
残り少なくなりました。
後は、前の事を忘れずに復習して
さらに、音楽を作っていくことでしょうか・・・。
テキストを読む、いろんな演奏を聴く、
聖書を読む、
何でも、繋げてみましょう♪
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