十字架に・・・ [ヨハネ受難曲]

2010年11月5日の練習(その2)

次に、25bを歌いました。

25b. 合唱
Schreibe nicht: der Jüden König,
sondern daß er gesaget habe: Ich bin der Jüden König.

「「ユダヤ人の王」
と書かずに、私がユダヤ人の王であると
騙ったと書いてくれ」

ソプラノ最後のDの音が低いので注意。

バス20小節nichtで音を完結させてから、
次の同じ音のSchreibeに入ること。Schreibeからが、
新しいフレーズだということを理解しないといけない。

この曲は速いので、先生は、少し譜面の先を見て
歌っていくようにと、おっしゃいました。

24小節目の、sondernの付点が甘くならないように。

21のテナーSchreibe nicht、Schreibe nichtと
他のパートが歌っていない時に、ちゃんと聞こえるように。


・・・・・・・・・・・・・・・・・
次に、23dを歌いました。

23d. 合唱
Weg, weg mit dem, kreuzige ihn!
「殺せ、殺せ、彼を十字架につけろ!」

アルト、入りの声が優しすぎるので、決然とした声でしっかり、出ること。
48小節の kreuzigeの入りも、鋭く厳しく。

48小節のソプラノとアルトの kreuzigeの音は、不協和音で、
これを激しくぶつけること。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後に、23fを歌いました。

23f. 合唱
Wir haben keinen König denn den Kaiser.
「私たちには、皇帝以外に、王はいない」

先生は、「なかなかリズム感は出てきましたね」
と、最後に褒めてくださいました。

緊迫した、物語・・・次回、2010年11月26日の練習に
乞うご期待!

(しかし、この日は、バチカンに行く2日前だったりして・・・
更新は、もしかしたら、
帰って来てからになるかもしれません・・・スミマセン~~
代わりに、バチカン・レポート、乞うご期待!)


そうそう、最後になってしまいましたが、
ご報告です。
我々の「ヨハネ受難曲」の演奏日が決まりました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2011年11月23日祝日(水曜日)
神奈川県立音楽堂

指揮はもちろん、我らの福島章恭先生♪

マチネですけど、開演時間はまだ未定。
出演者など、
詳細は後日お知らせいたします~(^^)

会場も決まったし、
ますます、頑張って練習いたします~~♪♪♪

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